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細胞の免疫力が低下し、心臓や肝臓など、さまざまな臓器に「細胞肉芽腫」が発生する原因不明の全身病です。20歳代に最も多く発症し、特に50代以降は女性に多く、全体的な男女比では、1対2と女性に多く、40〜60%の患者さんに目の症状が起こります。最も高い頻度で現れるのが「ぶどう膜炎」で、そのほか硝子体の混濁や網膜炎なども伴い、視力の低下が起こります。
全身症状としては、「リンパ節の腫れや皮膚の結節、呼吸器症状」など。ステロイド薬の全身接与を長期間行いますが、緑内障を合併したり、硝子体の混濁などで、視力障害が残ることがあります。
ただ、この病気で失明することは少なくなっています。目以外では 胸部エックス線撮影と、血液検査でアンジオテンシン変換酵素の値が上昇していないかを調べます。
【治療】
ぶどう膜炎の治療は、ステロイド薬、散瞳薬の点眼、眼底病変が強い場合はステロイド薬の内服を行います。炎症の強い場合には、緑内障も生じやすく注意が必要です。 |
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